- 質問
- あなたには親友と呼べる人は何人くらいいますか?
- 回答
- 知人・友人と呼べる人は多くいますが、親友は2人だけです。
- 質問
- その2人はなぜ親友なのですか?
- 回答
- 私が参加していたゼミで知り合ったのですが、問題に取り組む姿勢が大変熱心であり、また問題意識も高い仲間です。2人と友達であることを私は誇りに感じています。
知人や友人と、親友との異なる点は、お互いに信頼関係があるかどうかである。昔の言葉に「刎頸の交わり(その友人のためなら首をはねられても後悔しないほどの親しい交わり)」というものがあり、自分が追い込まれたときに、損得抜きで一緒に行動してくれる人物が親友である。そのような親友が1人でもいるのであれば、人間的な魅力のある人物であると面接担当者は考える。会社の人間関係も同じように信頼関係を築くことができるであろう。
しかし誤解してはいけないのは、人間的な魅力というものは周囲にちやほやされている人気者であると捉えることである。このような人気者は一緒にいると面白い、楽しいというのみであり、そこに信頼関係は存在していない。親友とはお互いを尊重し、尊敬している相手であるので間違えないように。
合同コンパで知り合いになった××君とは意気投合し、学校以外でもよく一緒に遊ぶ仲の良い人物です。××君はクラスの人気者で、グループでの集まりやサークルなどでは彼は必要不可欠な人物です。
××君は親友とは呼べない。ウマが合うのであれば友人であろう。彼がクラスの人気者である以上、ユーモアのある面白い人物だと言うことは推測できる。しかし、親友とはお互いに尊敬できる部分を持っていることが前提である。面白いところが尊敬できたとしても信頼とは結びつけるのは難しい。
ただし、出会い方はなんでもよい。コンパニーでもスポーツでもきっかけは問わない。良い縁とはどのようなところから転がり込んでくるかわからないのである。現在尊敬し合っている親友との出会ったきっかけがコンパニーだったとしても嘘をつかずにそのまま告げるべきである。
- 自分の考える親友像とはどのようなものかまとめる
- 親友と友人の違いについて認識しているか?
- 人間を信用すること、信頼することとはどのようなことであるか考える
- 友人のどのようなところが尊敬できるか箇条書きにする
- 友人から親友になったいきさつを簡潔にまとめる