- 質問
- あなたのご両親はどのような方ですか?
- 回答
- 礼儀作法に大変厳しい人です。日頃の挨拶、目上の人物に対する言葉遣いなど厳しく教えられました。
言葉づかい、話し方、身だしなみなど、必要最低限のマナーを守ることは面接において守るべきことである。これは、面接志望者であれば誰もが肝に銘じていることであるため、社会人と働いている先輩たちも、その関門を突破してきた。そこで、両親の躾を面接の場で聞き、面接担当者は、今目の前にいる面接志望者の社会的マナーが、日頃の積み重ね煮より身についたものであるかを確認する。つまり、両親を知れば面接志望者のことがわかると言うことである。
虚言で両親を実物以上の立派に仕立てる必要はない。ここでは、小さな頃から両親に基本的な躾を受けてきたことを主張する。
仕事能力は経験をいかに積むかでものになるかどうかが決まる。新入社員が即戦力となり、大きな仕事で成果を上げると言うことは、ほとんどお目にかかれない。しかし、躾の行き届いた新入社員はお得意先といった会社の取引先に向かわせることができる。そこで礼儀良く接することができれば、自社の評価が上がる。間接ながらも会社に貢献することができるのだ。したがって、面接担当者は躾を重視する。
干渉せず、自由放任という感じでした。したがって私は伸び伸び成長しました。
自由放任は一見、聞こえが良さそうに思われるが、面接担当者のなかには、「家庭で躾を受けてこなかった」と、とらえられる場合がある。会社は躾教育の機関でない。社会に通じる礼儀やマナーを教育している暇など会社にはない。
名刺を渡す取引先の窓口となる人物はたとえ新入社員であっても、会社を代表する「顔」だと考える。その人物が、礼儀やマナーがなっていないと、会社の信用を下げることにもつながる。
つまり、常識的な躾が身についていないと、会社に貢献できるところか、迷惑をかけてしまうことになる。
- 両親に礼儀作法についてどのように考えているか聞いておく
- 両親が子供にどのような人物に成長して欲しいと考えて育てたのかを聞いてみる
- 両親が尊敬している人物を聞く