職場の上司は自分では選べないので、自分の性格とぶつかるときもある。学生のうちは自分と合わない人物の場合、顔をあわさないような対応も出来るが、会社ではたとえ自分と性格が合わなくても、その上司の下で仕事をしなくてはいけない。上手くやっていけるかどうかに言及せず、どのように付き合うかがポイントとなる。
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面接の質問と回答例 >> 会社・労働意識に対する質問(会社) >> 上司との関係
回答 1
はい、良い関係を築くことが出来るように努力したいです。ときには意見の食い違いがあるかもしれませんが、上司の意見は素直に聞くべきだと考えています。もし、その上で自分が正しいと思ったら、きちんと自分の考えを話すつもりです。相手のことを尊重する気持ちをもって接していけば、上手くやっていけると考えています。
会社の上司は自分よりもずっと長く勤務しているため経験豊富である。そのため、第一に意見を聞くことが大切である。ただし、だからといって上司の言うことはいつも正しい訳ではないはずなので、部下は上司の言うことを何でも「はい、はい」と聞くのではなく、ときには自分の意見を述べることも忘れないようにしよう。
回答 2
上司によっては上手くやれないかもしれません。私には人に譲れない確固たる信念があります。そのことでもし対立が生じましたら引くことが出来ませんので、距離を持って仕事を行うしかないと思います。
おそらくすぐに「どのような信念をもっているのですか?」と質問されるであろう。たとえ面接担当者を納得させる信念を説明できたとしても、この回答例では印象悪く思われる。
回答 3
どのような上司でもうまくやっていく自信があります。たとえその人が人間的に尊重できる部分がなかったとしても、言われたことを素直に聞きたいと思います。できるだけ自分の意見は控えるようにして、上司の指示に従い仕事を行います。会社とはそのようなものであると考えています。
確かに素直に聞く従順さも必要であるが、回答例では何でも言うことを聞くような印象を与えてしまう。上司が間違っていると思ったら意見が出来るようなことも付け加えるようにしよう。