他の会社との違いを質問されているのだが、具体的に会社名まで述べて比べるのはあまりよろしくない。できれば避けるべきだ。他社と比較することを徹底するのではなく、志望会社のどういったところに魅力を見いだしたのかを強調するようにする。この質問と志望動機の回答と重なっても問題ないので強くアピールしよう。
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面接の質問と回答例 >> 会社・労働意識に対する質問(会社) >> 他社にない魅力とは?
回答 1
学校の進路指導の先生やホームページの会社案内から、こちらが設立3年目の新しい会社で、若手の意見を聞く雰囲気があることに興味を持ちました。社員一人ひとりに、平等に機会を与えてくれるところに、大きな魅力を感じます。
社風をしっかりと把握し、そこに魅力を見いだすと言うことは、会社が求めるあるべき社員の姿である。回答例のように仕事内容や条件に触れずに魅力をアピールできると評価は高い。
回答 2
こちらが、中心であるホテル業のほかに、レストランや介護施設事業も開始して、経営を多角化している点に魅力があります。
会社のことをしっかり勉強していることがわかる回答例だ。大学生は企業研究を行い詳しく知ることが出来るが、高校生は企業研究するわけではないので、パンフレットなどで知り得る程度の情報で十分である。
回答 3
同じ業務を行っている××社より、御社の方が設立歴も長く、世間的な知名度もあります。なにより安定しているが大きな魅力を感じます。××社より御社の方が素晴らしい会社だと考えています。
回答例のように××社など具体的な社名を出して比較するのは好ましくない。聞いている方はどうしても悪口に聞こえてしまうためだ。また「××社より御社の方が素晴らしい~」などと褒めるのはわざとらしく聞こえるためやめておく。