高校生の場合、先生が推薦した会社へ面接に行くのが一般的だが、そのまま素直に「先生の推薦があったことが志望動機です」などと回答するのはよくない。面接する会社がどのような会社で、そこにどのような魅力を感じたかなど、面接前に確認しておく。この質問は必ず聞かれるので事前にしっかりと準備しておくことが大切だ。
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面接の質問と回答例 >> 会社・労働意識に対する質問(会社) >> 志望動機
回答 1
学校の先生から推薦されて受けたことがきっかけとなりますが、両親にいろいろ相談したり、会社のパンフレットが学校にありましたので会社案内などを拝見し、こちらがこれからも成長していく会社で、自分も併せて成長できるところであると思いましたので志望しました。
たとえ推薦がきっかけでも自らその会社のことを知ろうと行動しているところが好ましい。このような積極的な行動力は面接担当者が求めている能力の一つである。自分がこれから将来にわたり付き合って行く会社のことをパンフレットやインターネットなどで十分に情報収集し、理解することが大事だ。
回答 2
進路指導の先生や両親・知人にも強く勧められたことにより、志望する気持ちを強くしました。周囲からはこちらが自分に一番あっている会社だと言われましたので、ぜひ入社したいと考えています。
先生や両親・知人など周りからの勧めが多くても、これでは本人の意志があまり見られない。これでは周りから良いと言われたから面接しにきたと思われてもが仕方ない。たとえ周囲の勧めが強かったとしても、本人の意志もなにかしらあるはず。それを面接担当者にアピールする。
回答 3
こちらが家から比較的楽に通うことの出来る距離にありますし、フレックスタイム制や福利厚生が充実しているところもよいです。年間休日も他のところに比べて多いところもよいです。
たしかに回答例のような条件などは魅力的であるが、そればかりを志望動機として語るのは俗物過ぎる。仕事に対する意欲が感じられず、条件さえ良ければどの会社でもよいのではないかと勘ぐられてしまう。