面接を受ける会社の仕事がどのようなものであるか、事前に確認しておくこと。その会社に関係ない職種を回答するなど言語道断である。また、面接志望者が仕事に対してどのくらい意欲があるのかも同時に見ているので、「特にありません」と回答するのも好ましくない。
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面接の質問と回答例 >> 会社・労働意識に対する質問(会社) >> 希望職種は?
回答 1
はい、あります。経理の仕事をしたいと考えています。そのために簿記やパソコンの勉強を行ってきましたし、私の性格は堅実で几帳面なところがありますので、自分に適した職種だと思います。
希望職種をはっきりと告げ、なぜその職種を希望するのか理由もしっかりと述べる。回答例では希望職種である経理のために、必要なスキルの勉強をしているところに好感持てる。簿記やパソコンの資格を取得しているのであればそのことも告げると高評価となるだろう。
回答 2
はい、あります。私は人と会ったり、会話することを好んでいますので、営業や販売など、人とふれあうことの出来る職種で仕事をしてみたいと思っています。
営業や販売など、人とのコミュニケーションが大切な仕事を希望する面接志望者は、面接の回答を行う時点から相手に好感をもたれるような受け答えを終始徹底すること。また、回答の内容だけではなく、姿勢などにも注意する。背筋をしっかりと伸ばし、笑顔でハキハキと。
回答 3
いいえ、現在のところまだ希望する職種がはっきりしていません。御社に入社し配属され、実際に働くようになりましたら、自分に適した仕事であるかどうかの判断が出来ると思っています。
面接に来ているのに希望する職種がないというのは、面接志望者の仕事に対する姿勢が消極的なものであるととられてしまう。「自分はこの職種で仕事したい!」というはっきりしたものがどうしてもなければ、「何となく」でもよいので、してみたいと思った仕事を面接担当者に告げるようにしよう。決して「ありません」と回答しない。