この質問の意図は、仕事に向けている意識と言うより、自分で自分のことをどのように捉えているかという点である。自分で自分のことを考え答えを出すのは難しく、ここは身内や友人などの力を借りて自分がどのような人物であるか聞き出しておく。
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面接の質問と回答例 >> 面接志望者個人への質問(個人) >> 向いている仕事とは?
回答 1
人とコミュニケーションを図るのが好きなので、人と接することの多い営業や販売に向いていると考えています。また、競争には負けたくない部分もありますから、そのようところも含めて営業や販売に向いていると思います。
自分の長所をあげて、それを職種に結びつけているところがよい。面接担当者からの印象も良くなる。
回答 2
一人ではなくみんなと協力して一つの物を完成させたり、成し遂げるような仕事が自分に向いていると思います。理由は、学校の体育祭や文化祭、修学旅行などもそうでしたが、人と協力して何か行動するという体験に、私はとても充実し感動するためです。
この回答例のように職種を具体的にせずとも、本人の特長が面接担当者にわかるような内容であれば問題ない。また、学校のイベント毎に積極的に取り組んでいる姿勢もプラス評価となる。
回答 3
自分自身を分析したところ感性豊かで個性的なタイプなので、クリエイティブな仕事に向いていると考えています。実は子供の頃から絵画に興味があり、独学ですが勉強を続けてきました。したがって絵に関わる仕事もやっていけたらとも思っています。
自分のことを「○○なタイプ」と言うのは控える。どのような人物であるか具体性をもって語らなければいけない。そこから職種につなげていくとよい。また「絵の仕事がしたい」など志望会社に関係ないことを面接で話す必要はない。