「これといって特にありません」は絶対に避ける。どのような些細なことでもかまわないので必ず回答するようにする。また、興味を持っている事柄が仕事に関係しているのであれば印象がよい。マイノリティーなネタは避けるべきであるが、どうしてもない場合は言い回しや言葉遣いに注意して回答しよう。
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回答 1
最近、関心をもって取り組んでいるものはパソコンです。はじめは就職活動の情報収集としてインターネットやメールを使っていたのですが、次第にコンピューターのさまざまな機能やソフトに関心を持つようになりました。まだ本腰を入れて勉強を始めていませんが、わかる範囲でデスクトップをカスタマイズしたり、文書ソフトでレイアウトを作ったりするなど、考えながら操作することが楽しいです。
その関心事がどのような経緯を経てそうなったのかが具体的に話しているところがよい。また現在は仕事でパソコンを利用することは当たり前となっているので、パソコンに強みがあるのは面接担当者にプラス評価となるだろう。ただし、パソコンは奥が深いためにあまり突っ込んで話してしまうと、マニアックな内容になりかねないので気を付けておくこと。
回答 2
まだインターネットや雑誌などで情報収集の最中ですが、ラフティングに興味があり近い将来チャレンジしてみたいと考えています。学校では水泳部に所属していて、もとから自分の体力の限界までチャレンジする、というスポーツが好みなのです。自分の性格上、団体競技は向いていないと思っているので、個人でできることに関心を向け挑戦していきたいです。
興味のある事柄について事前に情報を集め万全を期して挑戦するという姿勢がよい。関心事への回答としてはベストである。しかし後半があまりよくない。会社とは仕事内容に左右されるが総じて協調性が必要となる。「団体競技に向いていない」と自分から協調性に欠けている部分を露見せずとも良い。ここはこのような発言を行わずに、どうしてラフティングに興味を持ったかなど具体的に話すと良いだろう。