面接志望者が自分のことをどれほど知っているかどうか、そして面接担当者に主張できるかが問われる質問だ。自分の長所、趣味、特技などをきちんと頭にたたき込み、シンプルにまとめ上げ、面接担当者が理解しやすいようにすることが大切だ。また、具体的なエピソードを交えるのも効果的である。
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回答 1
私は中学1年から高校卒業までの計6年間、サッカー部に所属していました。県大会ではベスト8に入るほどの実力がありましので、練習量も多く内容もハードでしたが、くじけることなく乗り越えてきましたので、体力や精神面には自信を持っています。趣味は読書や映画を観ることですので、時間をやりくりし一人でゆったりと過ごすことも自分を保つために大切なことであると考えています。
自分がその年齢になるまで、どのようなことに興味を持ち行動してきたかなどがきちんと表現できた回答例である。読書や映画鑑賞を趣味と回答するにはインパクトに欠けるところもあるが、それらを趣味にしている理由が面白い。このように普遍的なことでも、理由如何でインパクトのあるものへ変えることができる。
回答 2
人とコミュニケーションを図ることが大好きですので、初めてあった方でもすぐに仲良くすることが出来ます。どなたとでも気軽に会話出来ることが自分の取り柄だと考えています。身内からはうるさがられることもありますが、無駄話が多いのではなく、周りの人より声量があるので目立ってしまうためだと思います。中学3年の時に生徒会会長を務め、高校2年の時に生徒会副会長、3年の時に会長を務めました。騒がしいことが好きな性格といいますか、何事にも関わっていきたいというタイプの人間です。
回答の雰囲気がどこか馴れ馴れしさがあるものの、明るく元気な人物であることが見て取れる。もう少し言葉を選んで構成し直すとよい。社交的なことは社会に出ると大きな武器となるため、企業側が是非欲しいと考える性格の持ち主である。