この質問には正解がないので「同じだと思います」「違うと思います」と断言するのはかえっておかしいことになる。学校の友達と職場の同僚のそれぞれ共通する点と違う点を具体的に挙げて回答する用にするのがベストだ。
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面接の質問と回答例 >> 仲間・友達に関する質問(交流) >> 友達と同僚は同じだと思いますか?
回答 1
勉強と仕事という違いがありますが、1つの場所で日々を過ごす仲間という意味では同じだと感じています。しかし、学校では気の許す友達のみ付き合うことでも問題ありませんが、仕事場ではどのような人とも、お互い協力することが大切だと思います。
会社が利益を出すためには、社員一人一人の協力が大変重要である。そのことを理解していると思われる回答が望ましい。回答例では学校の友人と職場の同僚の共通点を見いだしつつ、社員の協力について言及しているため面接担当者も納得のいく回答だろう。
回答 2
いえ、同じだとは思いません。しかし、仕事場の同僚でも、仕事が終了した後のプライベートな時間では、学校の友達と接したような気軽さで付き合うことが出来ると思います。ときには羽目を外して騒ぐことも可能だと思います。
仕事に真摯に向き合っている人の中には、常に緊張感を保つためにプライベートでは同僚と一切付き合わないという信念を持つ人もいる。しかし、多くは仕事で抱えたストレスを発散するためにも、同僚とプライベートで付き合いを持つものである。
回答 3
いえ、異なると思います。仕事場の同僚というのは、仕事上の付き合いが多くを占めるため、「誰と付き合えば立場がよくなるか」など利益を考えてしまい、心を開くことが難しいと思います。そのような計算高さが出てしまう以上、プライベートでも気を許せなくなってしまうと思います。
このようなことを回答で伝えると、疑い深い、陰湿な人物であると勘ぐられてしまう。たとえそのような考えを持っていても面接の場で話すことではない。