いつも一緒に遊ぶような仲の良い友人がいるのであれば、おそらく一度や二度はなにか揉めたこともあるはずである。その場合、面接志望者がどのように対処したかがポイントであるが、ここは難しく考えず、自分が経験したエピソードを素直に伝えると良い。
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面接の質問と回答例 >> 仲間・友達に関する質問(交流) >> 友達と揉めたことはありますか?
回答 1
はい、揉めたことがあります。文化祭の時、仲の良い友人とケンカしたことです。同じグループだったので、ずっと一緒に行動するのですが、結局、文化祭が終了するまでの2日間、最後まで口をきくことがありませんでした。お互い意固地になっていたのだと思います。次の日の打ち上げで、私が何気なく謝ったところ、相手も同じように謝ってきて、それからは今まで通りの関係に戻りました。
ケンカしてから仲直りするまでのエピソードであるが、場面が連想できそうで好感持てる。できればどうしてケンカしたのかも話すとなお良いであろう。
回答 2
いえ、これまで友人と揉めたことはありません。
できれば何かしら回答することが望ましいのであるが、本当に心当たりがないのであれば「ありません」と回答してもよい。黙ってしまったり、中途半端な回答は避ける。
回答 3
はい、友人の一人が突然登校拒否になってしまいました。思い当たるようなもめ事はないのですが……。いまだに学校に来ていません。
もしもあなたとの諍いが原因で、かつそれを解決し、友人も晴れて学校に来るようになったのであればエピソードとして回答すると良いのだが、思い当たるところもなく、友人も学校に来ていないという現状をこの面接の場で話されても面接担当者は「それで?」と思ってしまう。