この質問により、面接志望者が他の人との関係を上手に築くことが出来るかどうかを面接担当者が知りたがっている。特に何人いても多い・少ないという基準はないが、できるのであれば「少ないほうです」と回答することは控えるようにする。
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面接の質問と回答例 >> 仲間・友達に関する質問(交流) >> 友人は多いですか?
回答 1
はい、友達は多い方だと思います。
会社へ入社して仕事を行うようになったら、どのような内容でも人との付きあいは大事である。この質問では素直に「はい、多いです」といえるような人なら、面接担当者も信頼してくれるだろう。ただし、多いからといってそれを自慢しているように聞こえるような言い回しにならぬように注意する。
回答 2
はい、自信を持って多いといえるわけではありませんが、私の周囲には信頼できる、よい友人がいますので、自分は恵まれていると感じています。
「多いとはいえない」といっているが、「信頼できる友人がいる」という点は評価できる。面接志望者が友人たちを大切にしている様子が伝わってくるので、面接担当者からも良い印象を持たれるだろう。
回答 3
はい、私はあまり他人との付き合いが得意ではないので、友達はほとんどいません。たいへん少ないです。そこで、できるだけ人付き合いの少ない、手に職を付けられる仕事が自分に適していると思いまして、御社を面接志望にした訳です。
たしかに個人で動くことを主にする技術職でも、他の人との関係をしっかりと築くことは大切である。回答例のように「人付き合いが得意ではない」といって切り出すのは、ものすごいマイナス評価となるので絶対に避けること。ましてや、それを第一の理由で面接志望しましたなんて言われたら面接担当者は不採用を決めるしかないだろう。