この質問では、ただ辛かったことを告げるので終始するのではなく、その辛かったエピソードに対し面接志望者は一体どのようにして乗り越えることが出来たのかを面接担当者は知りたがっている。したがって面接の場が重苦しい雰囲気になるような話し方ではなく、快活に話すようのがポイントとなる。
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面接の質問と回答例 >> 在学中の生活に関した質問(学校生活) >> 辛かったことは?
回答 1
はい、クラブ活動でバレーボールをやっていまして、練習しているときに不注意から左膝の靱帯を損傷してしまい、バレーボールをつづけることができなくなったことです。今でも、普通の生活においては支障ないのですが、全力疾走したときは違和感があります。しかし、このことがきっかけでボランティア活動に関心をもち、いまでは週末になると地域のボランティア活動に参加しています。そこで多くの人たちと知り合うことが出来てとてもよかったです。
ケガをして好きなバレーボールができなくなるという挫折から暗い話に終始しないところがよい。またケガをきっかけでボランティア活動を行うなど前向きで積極的な姿勢は大きな評価となる。面接志望者の精神的な強さを感じとることが出来る。
回答 2
高校1年生の時に始めて出来た親友が親の都合で高校3年の春に転校してしまったことです。なにをするにも一緒でしたから、とても大きなショックを受けました。
これだけで話を終わらせてしまうのはもったいない。この後、その親友とはどうなったのか、手紙やメールのやりとりをしているのか、他に親友と呼べるものができかなど、もう一つくらいエピソードを語るとよい。
回答 3
本当に好きだった彼氏と別れてしまったことです。私から好きになり勇気を出して告白をしてOKをもらったときは本当に嬉しかったのですが、先日他に好きな人が出来たといわれふられてしまいました。そのときはショックで4日間何も食べることが出来ませんでした。でもショックから立ち直ってからは新たな恋を見つけいまはそのときと負けないくらい幸せです。
失恋は確かにショックなことだろうが、面接の場で話すには少し浮ついた内容である。できれば他のエピソードを話すようにする。