毎日通学しているのだから「学校の魅力」のことなど普段は考えもしないことである。突然このような質問をされて慌ててしまい、つい「わかりません」や「無いと思います」など回答するのは避けるべきだ。また、にやついた表情で回答するのも真剣味が薄く、本気で回答していないように見えるため表情は引き締める。学校の魅力を探すときは学校の友人と話し合ってまとめるとよいであろう。
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面接の質問と回答例 >> 在学中の生活に関した質問(学校生活) >> 学校の魅力は?
回答 1
はい、環境がよいところです。私の学校には地域でも高いところにありまして、教室の窓からは町を見下ろすこと出来るため景色がとても良いです。また、緑に囲まれているため、リラックスした状態で勉強や運動に励むことが出来ます。冬になると、たまにキツネを見かけることがあります。自然に恵まれた環境はとても魅力的なところだと思います。
緑が豊かで良い環境であることがよく伝わってくる。この回答者が学校のことをとても気に入っている様子がわかるので面接担当者に印象良い。恵まれた環境で勉強や運動に励むことが出来るというようにつなげたのは効果的だ。プラス評価になるだろう。
回答 2
私の学校は女学校でしたので、共学校にない伸び伸びした感じがあります。もちろん男子がいませんので、体育祭や文化祭などの準備期間では、通常男子が担当する力仕事や応援団なども女子のみで分担し、運営まで全部を行うことになります。女性が社会に出て働く上で、こういった経験はとても貴重なものであると考えています。
最近は、男子校、女子校といった男女が別々の学校は減少傾向にあるが、回答例のように女子校ならではのよいところがある。そのことをしっかりとまとめ、さらに女性の自立について考えを述べると印象良いであろう。回答例では女子校であるが、男子校の場合も同じように男子校ならではの良い点をまとめてアピールする。