これから社会人になるにあたっての一般的な社会常識
面接だけに限らず何事においても第一印象はその人の人柄を決める大切なことである。初対面の相手にとってはなおさら大切だろう。好印象を与えるには、さわやかな態度であることが必要である。面接では第一印象も武器にしたい。
学力・学歴は、面接時には向上させることはできないが、第一印象は本人の努力次第でいかようにも向上させることが可能だ。
面接担当者に印象良くもたれるコツは
1.礼儀・作法・マナーがよいこと
2.敬語であること
など。
最低限これらがしっかりしているとよい。なにも難しく考える必要はない。私たちが目上の人と接するような感じで臨むとよい。一般常識として学校生活で身についているはずである。
面接時の基本マナーがしっかりできていれば、面接担当者は一般常識のある人物であると印象をよくする。これが意外に重要なことであり、その先の面接進行を円滑に進める要素になるのである。とくに見た目を重視する面接担当者には効果的だ。
- 姿勢
- 下腹に力を込めると、自然に背筋が伸びる。足は大股にせず適度に開いた感じ、手は膝の上へ軽く拳を握って置いておく。
- 話し方
- 発言するとき、また面接担当者の話を聞くとき、対象の面接担当者の目をみる。
- 言葉遣い
- 友人と話すような学生言葉は禁止。面接担当者に敬意が伝わるよう考えると、自然に常識的な敬語がでてくるであろう。
- 見た目
- だらしなさ、疲労感のある服装や身なりは禁止。清潔感ただようさわやかさを心がける。
- 発言時の声量
- 口の中だけで話そうとすると声がくぐもってしまい、面接担当者の耳に届かない。口を大きく開け、ハキハキと大きな声で。
- しぐさ、癖
- 足を組む、貧乏揺すり、周囲をきょろきょろする、薄ら笑いをする、髪の毛をいじる、など癖やしぐさには注意する。