集団面接を極めよう

集団面接ならではの注意点

一言メモ

個人も集団雇基本は同じマナーを守り、自分の出番を待つ。

悪い点は良い点より目立つ

集団面接だからといい、個人面接ととりわけ区別して注しなくてはいけない点はない。面接の基本的なマナーをしっかり守っていればいい。

ただし、集団の中では良い点はそれほど目立たないのだが、悪い点については大変目立ってしまうものだ。人の話を聞くときの態度など個人面接ではほとんど目立たないことが、マイナス評価になってしまうこともある。発言のチャンスを活かし、確実にポイント稼ぎを狙おう。

限られた時間を如何に有効活用するか

集団で行うため1人当たりの発言時間は個人面接に比べ圧倒期に少ない。これは、一般集団、自由討論式、ディベート式などの面接の種類にかかわらず共通していることだ。

たとえば1回の面接時間が1時間、人数は10人としよう。単純計算すると一人当たりの持ち時間は6分しかない。これに面接担当者の挨拶や司会者の発言時間を加えると、面接志望者の一人当たりの持ち時間はせいぜい5分前後となる。

したがって、発言する際は余計な前置きは一切加えずに、本題に入るように心がけなければならない。1回の発言時間は、せいぜい1分前後であり、この時間内に説得力ある意見にまとまるよう準備しておく。

声の大きさについて

集団面接ならではの注意点として、声の大きさがあげられる。個人面接では目の前に面接担当者がいるため、それほど声を張らずとも相手に聞こえる。しかし、集団面接では部屋が広い上、面接担当者とは距離がある。

また、討論式となると同席している面接志望者全員に聞こえるように声を張らなくては討論できない。発弁内容の優秀性を面接担当者にしっかりと伝える意味でも、口を大きく開け、部屋全体に通る声量で発言を行うようにする。

発言順位で悩むな

集団面接特有の面接志望者の悩みといえば発言順位である。発言順が後になると、「先に言わんとしていたことが言われてしまうのではないか」や最初の方だと「後の志望者の発言の方が良かった」などつい思い悩むケースが多い。

しかし、実際はそうではない。面接担当者は面接志望者の総数が100人いたとすれば100人のうち内容の良かった発言をした面接志望者を採用する。面接志望者は同席した他の志望者の発言しか耳にしていないため、思い悩むのだ。だから、発言順位が最初の方だろうが、最後の方だろうが気にする問題ではないのである。

集団面接で勝つためには

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