自分自身や友人のこと、世間で見られている高校生像などをじっくりと考えてみて、素直に感じたことを面接担当者に伝えよう。面接前に、両親や担任の先生に、昔と現在の高校生の相違をあらかじめ聞いておくと、回答がまとまるだろう。
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面接の質問と回答例 >> 時事・一般常識に関する質問(知識) >> 現在の高校生についてどう思う?
回答 1
担任の先生が「現在の学生たちは、他人と必要以上に接しようとしない」と話していました。その話を聞いたとき、私自身、普段から仲良くしてもらっている友人でも、迷惑を掛けないように遠慮する部分もあります。昔は、今よりもっと人との関係は濃いものであったように思います。
担任の先生の言葉をしっかりと受け止め、そこから冷静に自分自身を省みようとしている点が好感持てる。回答例のような誠実な姿勢は立派であるし、分析も正しい判断であるといえよう。
回答 2
世間では「女子高生」というと、茶髪やピアスなど良くないイメージが多くついてしまっていると思います。しかし、実際にはそのような生徒は少数ですし、私の周囲には普通の女の子が多いです。
回答例では、世の中のイメージに対する面接志望者の素直な意見で、面接担当者も納得する回答といえる。
回答 3
現在の高校生は軽々しいと感じます。私は古いタイプの人間なので、今の時代ではなく昔の時代に生まれれば良かったと、よく思います。
会社の中には古いタイプの人間を歓迎するところもあるが、「昔の時代に生まれたかった」というような後ろ向きな発言は好ましくない。現在を一生懸命生きる姿勢を示したい。